散る花々に愛の歌を
4月20日、AKB481期生メンバーである小嶋陽菜さんが卒業されましたね。
12月31日には9期生メンバーとしてグループに加入した島崎遥香さんが卒業。
私は基本的にステージで歌って踊り、輝く姿が好きなので、アイドルからの卒業は本当に悲しいです。
そして、メンバーがグループを卒業するたびにアイドルに限らず、人間、そして生物に不死はなく
永遠に咲く花はないのだな、と思います。
小嶋陽菜さんが劇場公演でメンバーと最後に歌った「夕陽を見ているか?」
何度見ても花が散る最後の美しさのようで涙が出てきます。
そしてAKB48インディーズ1枚目のシングルとして発売された「桜の花びらたち」
2曲とも10年、11年と数々のメンバーを見守ってきた名曲です。
人も花も、いつかは終わりがくる。
不死の命はありません。
大切なのは長さではなく、与えられた時間をどう生きるか。
女性アイドルは特に輝ける時間が短く、まるで咲いたと思ったらすぐに散る桜のごとく消えていってしまいます。
けれど、約11年前からずっと旅立つ仲間の涙を見守ってきた歌がありました。
メンバーや彼女たちを支えてきたファンの沢山の愛が詰まった歌が。
アイドルとしての花が散る最後の瞬間。
共に歩んできた仲間が新たな人生を歩むときに、
これからも、
まだその場所にいるメンバーから旅立つメンバーへ贈ってほしい。
散る花々に愛の歌を。
桜の花びらたちが咲く頃
どこかで 希望の鐘が鳴り響く
私たちに明日の自由と 勇気をくれるわ
桜の花びらたちが咲く頃
どこかで 誰かがきっと祈ってる
新しい世界のドアを 自分のその手で開くこと
夕陽が沈む空を見ているか?
時間(とき)が過ぎるその背中は美しいだろう?
Yeah! それなりの今日が終わり すべてリセットする夜が来るよ
家路を急ぐ君は一人きり どうして 自分のことを誉めてあげないのか
ねえ ちゃんと見てあげようよ 君が君らしく生きてること
あとがき:
まだ方向性を模索中なので今回はですます調にしてみました~!
誰かに話しかけているようでかなり書きやすいです。
読み返すとこれはかなり自分の文に酔ってますね…笑
書きながら夕陽を見ているかで号泣するメンバーと小嶋さんの姿を思い出して泣きそうになりました、、、
やっぱりAKB48って最高ですね。
引用元:AKB48「桜の花びらたち」2006年2月1日発売「夕陽を見ているか?」2007年10月31日発売